【Embracive City @品川塾について】
7月14日16:00−18:00 zoom開催
これまでもいろいろ活動をしてきた品川塾では2022は品川から都市を考えます。ではなぜ、どのように品川塾で都市を扱うのか?
最近・とくにコロナ禍以降、都市問題が議論されることが増えました。コロナ拡大当初は、都市の時代が終わったといった声もありましたが、むしろ新たな都市のありかたが求められるようになったからだといえるでしょう。
都市のありかたが未来をつくるといえるのです。
その背景として、1980年代以降の市場のグローバル化では「グローバルシティ」の役割が大きくなりましたが、そこでは同時に経済格差や疎外・放逐などの問題を生み出してきました。
そこで都市内のコミュニティや、大規模都市より中規模都市への関心が増えています。
デジタル化、都市のDXも大きなテーマでしょう。しかし、これまでスマートシティなど都市機能のテーマが多かったのに対して、いま求められるのは人間や生命などの視点(再認識)です。
同時に、いかに草の根的な実践から、試行錯誤によってアジャイルに都市を考えるというアプローチが求められるようになっています。
そこで生まれたのがembraciveというキーワードです。
インクルージョンやダイバシティなどを包含しながら、人間の内面的な経験から都市を再考しようという試みです。
第一回の7月14日はこういったテーマ自体について対話しつつ、現実に人々のマインドから都市を変えて行こうという試みを踏み出そうと思います。
パネルディスカッションとともに、ゲストとして変革型リーダーシップに瞑想エクササイズを取り入れたマンダル・アプテ氏を招きます。